お役立ちコラム

土木施工管理技士に独学で合格する!効率的な勉強に必要なものは?

2023年01月28日

仕事に活かせる資格の取得を目指す方の中には、「土木施工管理技士」に興味がある方もいらっしゃるでしょう。
国家資格ですので権威性がありますが、その分難易度が高く取得が難しいといわれます。

この記事では、「土木施工管理技士」に独学で挑戦するメリットや効率的な勉強方法について解説します。
資格取得を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

七海建設は、公共工事、民間工事での土木工事・舗装工事を松戸市・流山市を拠点に施工管理、施工を行っております。
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土木施工管理技士に独学で合格する!効率的な勉強に必要なものは?

【土木施工管理技士】独学で挑戦するメリット

土木施工管理技士の資格を保有すると、主に次のようなメリットがあります。

● できる仕事の幅が広がる
● 転職、昇給、昇格に有利になる

資格保有を条件にする仕事は高度な内容になる場合が多く、比例して評価が上がるケースも多いでしょう。

また、あえて独学での取得を目指すのは次のようなメリットがあるからです。

● 資格学校に通うより費用を抑えられる

できるだけ費用を抑え、独学で資格を取得したい方は少なくありません。
そのためには効率的に勉強を進める必要があります。

【土木施工管理技士】独学の効率重視な勉強方法3選

働きながら資格試験の勉強を進めるには、計画を立てて効率良く進めるのが肝心です。
実際に働きながら土木施工管理技士の試験に独学で合格した方は、次のような方法で勉強していました。

1. 過去問で傾向をつかむ
2. 得意分野に注力する
3. くり返して慣れる・覚える

それぞれ詳しく解説しますので、参考にしてください。

1.過去問で傾向をつかむ

土木施工管理技士の試験では、これまでに過去の試験と似た問題が出題された年もあります。
過去問題集を2〜3回くり返して、出題の傾向をつかみましょう。

できるだけ最近出版された過去問題集を選ぶのがポイントです。
インターネットで過去問題をダウンロードできるホームページもあるので、興味がある方は探してください。

間違えたところは解説を読んで、内容を理解するところまでがセットです。

2.得意分野に注力する

資格試験は高得点を目指す必要はありません。
合格基準が決まっているので、得意分野でしっかり点数を取って基準を満たせば合格できます。

過去問題を解きながら、自分が得点源にできる分野をみつけて注力しましょう。
苦手分野の克服は難しく、モチベーションが落ちやすくなります。
反面、得意分野はそれほど苦労しなくても問題が解け、勉強を続けるのが苦にならないものです。

勉強を続けていく中で、得意分野を増やしていければさらに心強いでしょう。

3.くり返して慣れる・覚える

勉強を始めてすぐは、解けない問題が多く、解説を読んでも理解できないかもしれません。
しかし、くり返していけば問題に慣れ、解けるものが増えていきます。
人間はくり返し触れるものほど記憶に定着しやすいものです。

また、人間は一度覚えた内容もどんどん忘れていくので、忘れる前に復習しましょう。
1日経つと覚えた内容の半分以上を忘れる、ともいわれているほどです。
復習をくり返せば、時間が経っても忘れにくくなります。

 

七海建設は設立から20年を迎え、安定した職場環境が整っています。
未経験の方も応募可能ですので、お気軽にご連絡ください。
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【土木施工管理技士】独学合格した方の勉強時間

実際に土木施工管理技士の試験に合格した方は、どれくらい勉強していたのでしょうか。
1級、2級とそれぞれ調べてみたので、目安として参考にしてください。

合格者の勉強方法として共通していたのは、平日1時間、休日に最低3~4時間など、自分が勉強しやすい割り振りで計画を立てていた点です。
付き合いがあって平日は勉強ができなかった場合、休日の勉強時間を増やして対応した方もいました。

1級|300時間~

土木施工管理技士1級に合格するには、最低でも500~600時間の勉強が必要だといわれています。
実際に独学で合格した方の体験談を調べると、300時間以上勉強していました。

1級は2級に比べると試験内容がより専門的になるため、受験者に求められる知識の量も質も上がります。
もともとの知識量や経験年数によって、新しく覚える知識の量が変わるでしょう。
人によって勉強に必要な時間は変動するものだと考えてください。

2級|100時間~

土木施工管理技士2級合格に必要な勉強時間は、50~60時間とも、400時間ともいわれています。

独学で合格した方の中で、土木関係の基礎知識がない状態で勉強を始めた方がいました。
その方は体験談の中で、合格までの勉強時間はおよそ100~180時間だったと振り返っています。

合格に必要な時間は人によって変わるので、余裕をもった計画を立てて勉強を始めると安心でしょう。

【土木施工管理技士】合格者が独学で使っていたもの

実際の合格者が、独学で使っていたものを調べてみました。
過去問題集、問題集、参考書以外で、次のようなものが効果的だったと紹介されています。

アプリ

隙間時間の活用

YouTube

文章で理解しにくいところの理解を深める

添削サービス

第二次検定対策

問題集や参考書の解説だけでよく分からないところは、YouTubeの解説動画が効果的です。
文章では理解が難しい内容も、動画で解説されると頭に入りやすい方もいるでしょう。

分かりやすいかどうかは人によって違うので、動画を見比べて自分に合う配信者をみつけてください。

第二次検定の記述式問題は、添削サービスを使った方が複数いました。
自分の文章に自信がない、周囲に添削を頼める相手がいない方は、利用を検討してください。

まとめ

国家資格と聞くと、無意識に難易度が高く自分には難しい、と感じる方が多いでしょう。
しかし、実際に合格した方の中には実務経験がほとんどない、基礎知識がない状態で受験した方もいました。

効率的な方法で、計画的に勉強を続けるのが独学で合格するコツといえるでしょう。
土木施工管理技士は就職や転職、昇給に有利な資格ですので、がんばる価値のある資格です。
まずは勉強の計画を立てるところから始めてはいかがでしょうか。

 

七海建設は、充実した福利厚生が整っております。
残業がほとんどなく、資格取得も支援しているので、自分のペースでキャリアアップが目指せます。
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