お役立ちコラム
下水道工事にかかる費用相場はどのくらい？判断基準等を解説
2023年03月30日
下水道工事は家を建てたりリフォームしたりする際には必要です。
費用がいくらかかるか心配になる方もいるでしょう。
下水道工事は、個人でもある程度費用の目安がつけやすいです。
この記事では、下水道工事の費用目安や費用の計算方法について解説します。
家を建てたりリフォームしたりする場合は参考にしてください。
七海建設は、公共工事、民間工事での土木工事・舗装工事を松戸市・流山市を拠点に施工管理、施工を行っております。
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下水道工事が必要になるケースとは？
下水道工事とは、文字通り下水道を通す工事です。
新築で家を建てる場合はもちろん、リフォームでトイレをはじめとする水回りの位置を変えたり、増やしたりする際にも必要となります。
このほか、下水道が整備されて、トイレを浄化槽や汲み取り式から水洗トイレに交換する場合も下水道工事が不可欠です。
下水道工事は、上水道工事に比べて整備が遅れている地域も少なくありません。
現在でも自治体から、「下水道の整備ができたので、トイレの工事が可能になった」と告知が来るケースもあるでしょう。
下水道工事を行うのは自由ですが、地域によってはし尿汲み取りの関係から半ば強制的にトイレ工事をしなければならないケースもあります。
この場合は、自治体によっては補助金が出るかもしれません。
下水道工事の費用はなんで決まる？
下水道工事の費用は、引き込み工事の距離によって異なります。
下水道工事は、トイレやキッチン、お風呂から配水管を伸ばして公共汚水桝まで繋げるものです。
公共汚水桝までの距離が短いほど、費用がかかりにくくなります。
また、水道管の直径や水道管の状態、水道管が埋まっている地面の状態によっても費用が変わってくるので、まずは業者に見積もりを出してもらいましょう。
公共汚水桝までの距離が近くても、水道管が老朽化していたり細かったりすると下水道管自体を交換する必要もあります。
ですから、一概に公共汚水桝から近ければ工事費用がかからないわけではありません。
また、汲み取りトイレや浄化槽ありのトイレを下水道工事をして水洗トイレにする場合は、さらに費用がかかる場合もあるので注意しましょう。
リフォーム工事ならば30万～60万くらい
もう少し詳しく下水道工事にかかる費用相場を解説します。
水回りを大規模リフォームし、位置を変えたり水回りの設備を増やしたりする場合に必要な下水道工事の相場は30万～60万前後です。
水道管を交換する必要がなく公共汚水桝が近ければ30万前後、大規模な工事が必要な場合は60万を超えるケースもあるでしょう。
下水道管の状態がどうなっているか地面を調査しないとわからないため、見積もりを作成してもらってから判断しましょう。
汲み取りトイレを水洗トイレに交換する場合の費用相場
汲み取りトイレや浄化槽付きの簡易水洗トイレを完全に水洗トイレにする場合は、60万～100万円近くかかります。
これは、水道管を公共汚水桝から引いてこなければならないので、大がかりな工事になりがちです。
浄化槽が埋まっている場合はそれを掘り出さなければなりません。
ですから、単に水道管を伸ばす工事よりも費用がかかるケースが多いでしょう。
こちらも家によって費用が異なるので、業者に調査してもらったうえで見積もりを見て判断してください。
下水道工事を依頼する業者の選び方
下水道工事を行ってくれる業者はたくさんあります。
地域によってはどの業者に工事を依頼すればいいのか迷う場合もあるでしょう。
下水道工事を依頼する業者を選ぶ際には、以下のポイントをチェックしてください。
・実績の有無
・口コミの件数
・見積もりの出来
新しく事業を始めた業者でも、優良な所はあります。
しかし、実績がある業者のほうが安心して依頼できます。
このほか、口コミや見積もりの出来も参考にしてください。
見積もりがわかりやすくて説明が丁寧な業者は信用できます。
複数の業者で迷っている場合は相見積もりを利用してください。
相見積もりを行えば、地域の相場や業者の強みがわかるでしょう。
業者に値引きを依頼する場合にも、相見積もりが役に立ちます。
このほか、口コミも参考になるのでチェックしてみましょう。
長期にわたって優良な口コミがついている業者は信用できます。
下水道工事の費用が高額になりやすいときとは？
下水道工事が高額になりやすいのは、以下のような場合です。
・公共汚水桝までの距離が遠い
・水道管が古かったり細かったりして交換が必要
・本水道管が遠い
・汲み取りトイレや浄化槽トイレを水洗トイレに直す
・水回りを大きく改造する
現在はホームぺージを開設している業者も多く、おおよその値段を公開している業者もあります。
しかし、ご紹介したような条件の場合は、2～3割高くなる可能性もあるでしょう。
工事を依頼する場合は、業者から丁寧に説明を受けてください。
少し多めに予算を準備しておいたほうがスムーズに計画が進むでしょう。
まとめ
下水道工事はおおよその工事費を提示する業者も多いですが、1件1件条件が異なるためしっかりと見積もりを作ってもらいましょう。
「おおよそこのくらいの値段ですむだろう」と思っていると、見積もりを見てびっくりするかもしれません。
優良な業者ならば、見積もりを作ったうえで丁寧に説明してくれます。
依頼をした業者が複数あり、迷っている場合は相見積もりを利用してみましょう。
七海建設は、充実した福利厚生が整っております。
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